教材のねらいと使い方(先生・保護者の方へ)
micro:bit の加速度センサーやタイマー機能などを活用し、 じっとしすぎを知らせる/寝返り回数を数える/水分補給を促す/ 授業と休憩を切り替える/目のストレッチを導く といった健康習慣を、 子ども自身が設定して運用・振り返りできるように設計しています。各パートのサンプルコード(.hex)を ダウンロードして micro:bit に読み込ませるだけで、すぐに動作させることができます。
🔔体動アラームくん
micro:bit の「か速度センサー」を使って、「じっとしていたら動こう」と知らせてくれるアラームを作ります。
使い方
- 起動すると、プログラムで決めた時間が表じされる(サンプルコードでは30分)
- micro:bit をポケットに入れたり、つくえの上におく
- 動かずに決めた時間がたつと、「Go」と表じされる
- 動くと 😊 マークが表じされて、カウントがリセットされる
もくひょう
- 自分のしせいや、どれだけ動いたかに気づいて、けんこう行動をつづけられるようにする
- ICTを活用した自こかん理の仕組みを学ぶ
チャレンジ
- 学校や自分の家でためしてみよう
- 自分にちょうどいいお知らせの時間を決めて、プログラムをかえてみよう
🛏️すいみんチェッカー
micro:bit の「か速度センサー」を使って、ね返りの回数や大きな動きをカウントし、すいみんの様子をチェックできる「すいみんチェッカー」を作ります。
使い方
- ねる前に micro:bit の B ボタンをおすと、カウントがリセットされて 😴 マークが表じされる
- ねている間に大きな動きがあると、回数を自動でカウントする (3秒のロック時間あり)
- 朝、起きてBボタンをおすと、動いた回数が表じされる
もくひょう
- すいみんとけんこうのかかわりについて考えてみる
- ICT を使って生活の記ろく・かいぜんに取り組む
チャレンジ
- 何日か記ろくを取って、よくねむれた日とそうでない日の理由を考えてみよう
- ねる前の行動とすいみんのかかわりを考えてみよう
💧水分ほきゅうアラームくん
micro:bit の「タイマー機のう」を使って、決まった時間ごとに水分ほきゅうをお知らせするアラームを作ります。
使い方
- 起動すると自動でタイマーがスタート
- プログラムで決めた時間がたつと「W」が表じされて、水を飲むサインになる(サンプルコードでは30分)
- B ボタンをおすと 😊 が表じされて、タイマーがリセットされる(ふたたび30分のカウントを開始)
もくひょう
- 定期てきな水分ほきゅうの大切さを意しきする
- ICT を活用した自こかん理の仕組みを学ぶ
チャレンジ
- 自分に合ったお知らせの時間を決めて、プログラムをかえてみよう
- 「水を飲んだら写真をとる」など、記ろくをのこす方ほうを考えてみよう
⏰じゅ業&休けいタイマー
micro:bit の「タイマー機のう」を使って、「じゅ業モード」と「休けいモード」を切りかえるタイマーを作ります。
使い方
- A ボタンをおすと “C” が表じされて、じゅ業モードスタート(タイマーリセット、サンプルコードは45分)
- B ボタンをおすと “B” が表示されて、休けいモードスタート(タイマーリセット、サンプルコードは10分)
- 45分や10分がすぎると、自動で次のモードにかわる
もくひょう
- 時間を守ることの大切さを学ぶ
- ICT を活用した自こかん理の仕組みを学ぶ
チャレンジ
- 自分の時間わりにあった時間にかえてみよう
- ボタンをおさなくても自動で動くモードを考えてみよう
👀目のエクササイズナビ
micro:bitを使って、目のストレッチ運動ができるガイドを作ります。
使い方
- 起動するとすぐに矢じるし(↑→↓←)が 3 秒ごとにくり返して表じされる
- 画面の矢じるしに合わせて目を動かす
- 動かし終わったら B ボタンをおすと😊マークが表じされて、すぐに矢印の表じにもどる
もくひょう
- 目のきん肉をほぐす習かんを作る
- ICT を活用した自こかん理の仕組みを学ぶ
チャレンジ
- 矢じるしを表じする速さや、方向パターンを変えて、より自分に合ったストレッチを考えてみよう
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